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Channel: みなと八戸日記
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春の中心街(飲み屋街)の景色

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所用で街を訪れたついでに(最近これが多い)中心街の飲み屋街を歩いた。

今は春休み。

街中が高校生や中学生といった子供達に占領されている光景というのは珍しい気がする。

若い力に気圧された私は子供達がまず近寄らないであろう、飲み屋街へと逃れた。

夜は弦歌さんざめく飲み屋街も、昼は静まりかえっている。

飲み屋の通りのすぐそばでは車が何台も行き交い、通行人の声も聞こえている。

静かなのが信じられないくらいだった。

若者の賑やかさに負け、一人っきりになれてほっとするというのもなんというか情けないものだ。

さて、春は別れと出会いの季節。

飲食店が入っていたビルにも貸し・売り出しの看板が付いているががいくつかあった。

すべての路地、すべての建物を撮影しておかないとどこに何があったのかなどあっという間にわからなくなってしまうだろう。

今まであった店や建物等の景色との別れ、そして新しい景色との出会い。

春の中心街でもささやかな別れと出会いを感じてしんみりしてしまった。


何気なく見ていたが、いつの間にか街中のホテルが増えていたようだ。
昔はデパートの数が多かったはずだが、今ではホテルの方が多いのでは?


五番街。
なんとなく違和感を感じる光景だった。


五番街の違和感の原因はこのあたり。
随分さっぱりしている。
昼でも結構暗かったのだがかなり明るくなった。


何となく撮った日差しと影。


このビルもいつの間に?
近くにもう一物件あった。
なじみの店があった訳でもないし、入ったことがある訳でもない。
だけどなんとなく別れの季節なんだね、とビル相手にしみじみしてしまった。


れんさ街は頻繁に店が変わるので変化しても驚かなくなってしまった。


がんばれ父ちゃんという名前がいい。
若者向けの派手でギトギトした色の店よりも落ち着いて飲めそうだ。

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