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Channel: みなと八戸日記
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春実感

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カレンダーを見ると明らかに春なのだが、どうも中途半端な気温の日が続いている。
一体いつになったら暖かくなるだろうと思っていたらようやく暖かい日が到来。
様々な名前のわからない草(いわゆる雑草)、ばっけもおがっていた。

三八城公園の桜もつぼみをつけていた。
名前はわからないが紫の花をつけた木もあり、芝生内では親子連れが楽しそうに走り回ったりお弁当を食べたりしていた。

私は市内を見渡せる崖際のベンチに約1時間半ほど座り、物思いにふけっていた。
何となく一人になりたかった。
足下ではをアリたちが忙しそうに行き来している。
今年初めて見るアリだ。

アリをと景色を眺めながら知人にメールを出したりして1時間半を過ごす。
少し虚しい気もしたが、色々と考え事をすることもできた。
そういう面では充実した時間を過ごせたのかもしれない。

梅や桜が咲くのが待ち遠しい今日この頃だ。



雑草と呼ばれている草。
私も雑草と呼んでいる。
そういえば、この草の名前はなんなのだろう?


足下を行ったり来たりするアリ。
当たり前だが、あのアリはさっきのアリだ、このアリは違うアリだ等と区別は出来なかった。


芝生も寝転がりたくなる感じになってきた。


小さい花でも見ていて気が休まる。



今日の一枚〜小中野の鉄橋

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小中野の鉄橋。
高架橋と呼んだ方がいいのだろうか?
助手席に乗る時はここを通るのをわくわくしながら待っている。

野辺地散策(24年)1

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去年、急な思いつきで野辺地へ行ったことがあった。
以前「JAZZの普段着写真館」のJAZZさんと「青森・下北もぐもぐブログ」のreev21さんたちとお会いした時にお二人が野辺地の話を楽しそうに話しているのを傍受し、「それなら俺も行ってみるか」とまったくの予定外であったが、急遽野辺地まで行くことにした。

前日に仕事で嫌なことがあったので気晴らしに陸奥湾を眺めてくるのもいいだろう、と青い森鉄道に乗って出かけたのだが自分で思っていたよりも昨日のことを引きずっていたようで、どうも気が乗らない。
好みの被写体があっても撮る気にはなれないし、撮ったとしてもいつも以上にパッとしない出来。

野辺地から帰った後何かと忙しかったのもあるが、撮った写真を家族に見せてもいつも以上に悪評かだったので永遠に封印しようと思っていた。
だが、時間が経てば写真への見方・感じ方も変わってくる。
それで、今頃になってアップすることになった訳だ。

こうして過去の写真を見ているとやはりその時の様々な気持ちがよみがえり、懐かしく思えるものだ。


少し懐かしい感じの床屋さん。


大間マグロの看板を出した魚屋さん。
この魚屋さんは魚の種類も多そうで、活きも良さそうだった。


雑貨、鮮魚、青果に大衆食堂とあるが食堂はやっていないようだった。


七夕飾り。
なんとなくイカを思わせるような姿だ。

野辺地散策(24年)2

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野辺地川を越え、昼食を摂る場所を探してふらふらして小さな喫茶店でラーメンを食べた。
神明宮前にゆらりとはためいていた幟の青さが印象的だった。

その後は漁港を目指して歩いた。
気分は相変わらず乗らないまま。
だが、ほんの少しだけ気分が上向いてきた。


神明宮の大祓の幟。


神明宮の茅の輪。


海の近くにあった古い元旅館?の建物。


大祐神社。

五戸の酒・如空ばおる君セット

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五戸町のゆるキャラ・ばおる君。
そのばおる君が描かれた如空生酒2本セットが昨日発売になったようだ。

家族が仕事帰りに買ってきてくれたのだが、中身は本醸造と純米酒の生酒が各1本。
それがえんじ色の生地に白で片面はばおる君、片面は「五戸の地酒如空」と書かれた袋に入っている。
この袋は正直気に入ってしまった。
如空の生酒は2本とも八戸でも手に入るはずだし。

袋に付いていたタグにはカラーのばおる君のイラストと、「バオリをかぶり、前掛けをした他の草取り踊りの格好をしたシャイな雄馬」と説明が書かれていた。

そういえば八戸のゆるキャラはイカみたいなものだったような気がする。
あくまでも個人的な好みではばおる君の方がいいな、と、ふと思った。


すでに小物入れとして二度目の実戦参加中。


早く飲みたい。


色が付くとこんな感じ(付属のタグから)。

春の風景

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岩手県の釜石では桜が咲いているらしい。
八戸ではまだだが来週末には咲くのだろうか?
近所の風景は桜まではまだまだという感じなのだが、大分春らしくなってきている。


鯉のぼり。
ちょっと早いのでは?と思ったら、だった。


ビニールハウスもいつの間にかあちこちに。


青々としたネギ。
青々とした田園風景と青々としたネギ畑が私の好きな風景だ。

野辺地散策(24年)3

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大祐神社から海に向かって坂を下りていく。
陸奥湾の濃厚な潮の香りが漂ってきた。
浜小屋というのだろうか、道路沿いにずらりと並ぶ小屋や舟。
たまたま前に来るまで通った時にいいなあ、と思って見ていた場所だった。
陸奥湾の潮の香りと、八戸の海の潮の香りは随分違うものだ。
その後はまた野辺地駅へと戻り、八戸へと帰った。


自分でも何をどう撮りたいのかピンと来なかった。


天気予報でおなじみだったこの二人。


かつてウニだった物体?


ホタテの養殖篭。
独特の臭いがする。


歩道脇の塀状のもの。
ちなみに私の背後は海側で、埋め立てた後の防波堤の名残では?と思ったのだが。

これは北海道江差町で見た埋め立てられた後に残った港湾防波堤跡。


野辺地駅。

野辺地散策(24年)4

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野辺地町の漁港を散策している時に一匹の猫に出会った。
好奇心旺盛で、写真ではさっと通り抜けたようだが実際はかなり長い間対峙していた。
何度も一歩踏み出し立ち止まりを繰り返し、歩き出しては振り返り。
かわいい猫だった。


此方を見る。


立ち去ろうとする。


でも、やっぱり気になる。


結局立ち去る。

風の強い日、蕪島にて

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どう考えても絶好のコンディションとは言えない強風の日。
強すぎる風が、どんよりとする余裕もないくらい雲を追い立てていくのか、空は意外と明るかった。

天気の悪い日に風当たりの強い蕪島に行くというのは少々無謀すぎたようだ。
石段を登る時に強風でバランスが取れなくなる。
砂礫がバチバチ、ビチビチと音を立てて顔に当たる。
ウミネコ達も地面の上で風をやり過ごしているようで、爆弾が落ちてくるのを心配しなくてもいいのは大助かりだ。

参拝後、島を一巡りする。
石灯籠の隙間で風をよける賢いウミネコもいれば、監視所の壁にへばりつくように風をよけるウミネコもいる。
たまに飛び回るウミネコもいるが、向かい風が強すぎていつもほどのスピードは出ていなかった。
おかげで何とか飛翔中のウミネコを撮ることが出来た。


灯籠の隙間で風をよけるウミネコ。


監視所脇で風よけするウミネコ。



飛翔するウミネコ。


この写真を撮る時、風が強くて目を開けていることが出来なかった。

三沢航空科学館その1〜ミス・ビードル号、YS−11、航研機

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開館してから三度目の訪問になる、青森県立三沢航空科学館。

一回目は特に変わったこともなく少し拍子抜けの常設展示を見てからお土産に宇宙食?のスナック菓子を買って帰った。
二回目は零戦52型(実物大復元模型)を見に、そして三回目の今回は十和田湖の湖底から引き上げられた旧陸軍の一式双発高等練習機を見るために行ってきました。

書き出すと長くなるので写真メインでなるべくくどくならないようにしたいと想ってます。


ミス・ビードル号。
航空科学館に入るとすぐ正面に置かれている。
もちろん実機ではない。

昭和6年(1931年)10月4日、パングボーンとハーンドンの2名のアメリカ人操縦士が、燃料満タンのミス・ビードル号に乗って三沢市の淋代海岸を離陸。
41時間10分後にアメリカワシントン州ウェナッチに到着し、初の太平洋無着陸横断飛行を成し遂げた。


同機を正面から。


ミス・ビードル号のプロベラ。


YS−11。
五戸町ゆかりの木村秀政博士が設計に携わった戦後初の国産輸送機。
五戸町の図書館内にも様々な資料が展示されている。


真紅の翼・航研機。
昭和13年に(1938年)に周回飛行記録を樹立した。
この飛行機の設計にも木村秀政博士が携わっている。

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4月29日、月曜日。
昭和の日の今日は天候にも恵まれ、気温もいい具合に上がった。
こういう日に家に閉じこもっているのはもったいないと、めんどくさがる体に鞭を打って花見に行ってきました。

花見といっても食べ物や飲み物を持った訳ではない。
飲食物は手ぶら。
荷物はカメラとレンズとフィルムにバッテリーにフィルター、そして三脚と撮影道具ばかりです。

同じ八戸市内でも満開の場所もあれば少ししか咲いてない場所もある。
今日は少ししか咲いてない場所とほぼ満開の場所をそれぞれ一つずつ見てきました。

私が桜をどう撮ればいいか四苦八苦しているうちに同行者がおにぎりを買ってきたので二人で桜の花を愛で、春の風に吹かれながらのんびりとおにぎりを食べて家に帰りました。

結局フィルムカメラは使わず、デジタルで撮った写真もいつものとおり失敗作ばかりでした。


この桜のところはほぼ満開。
少し古めのレンズで撮ったらいい味を出してくれました。


この桜のところは少ししか咲いていませんでした。
日当たりのいい場所の何本かが六〜七分咲きというところ。


ぼとっと草の上に落ちていた、満開前の花。


ぱらぱら咲いてる桜も重ねて撮れば少しはごまかせる。


ほぼ満開の桜。


上の写真と同じ場所の桜。
昔を思い出し、富士フィルムのCCマゼンタフィルターをかけて撮影。
くどい色になってしまった。


同上。

八戸の桜2

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4月29日(月)。
気温は高かったが桜の開花状況はまだまだという状態だった。
その後数日は風が強かったり気温も上がらなかったりという日が続き、場所によっては満開にはほど遠い状態が続いていた。

5月4日(土)。
4月29日にあまり開花が進んでいなかった郊外の名所、心持ち開花が進んだように見えた。
それにしても寒かった。
それでも昼頃になればだいぶ気温が上がってきたがぽかぽか陽気には少し遠いというレベル。
満開の桜のトンネルはいつ見ることが出来るのだろうか。


桜のトンネル、というには少し寂しい。


その下を近所の子供たちが自転車で走り抜けていく。


桜と田んぼの組み合わせを撮りたかった。



いい散歩コースだ。


昼には気温もなんとかひなたぼっこが出来る暖かさまで上がったようだ。
ひなたぼっこをしながら目の前の桜の花の固まりを撮影した。

八戸の桜3

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5月4日の午前中は八戸市郊外の桜の名所を、午後は中心部に近い桜の名所へと行ってきた。

午前の郊外と違いこちらは日が出てなくても寒い訳でもなく、花も見頃だった。


手水鉢の縁に落ちていた桜の花。
露出をプラスとマイナスにずらしてみたのだが、明るい方もいいが手水鉢の暗さが私の好みにあった。
もっとも、好みなんてその日その日で変わるものだ。


暗い写真の後はオーソドックスに。


いい具合に雨が降ってきた。
プラス補正でわかりにくいが花びらに水滴が付いている。


おなじみえんぶりの絵馬と桜の花。

八戸の桜4

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5月5日(日)
朝はとても寒かった。
昼頃になってだいぶ良くなったので重い腰を上げて出かけてきた。
それにしても、毎年のことだがシートを敷いて焼き鳥やら弁当やらを食べながらビールやワンカップをぐいっと・・・ということをやったことがない。
せめてノンアルコールビールでもと思うのだが、どうも風情がないし体が温まらない。
酒でも入ればいい写真が撮れるだろうか・・・それともよりいっそう下手になるだろうか・・・。


下から撮れば難しいのだが、上から切り取ればもこもこといいあんばいに撮れるものだ。


海や川の青が入ればまた違うものだ。


いい具合に咲いている。


レンギョウと赤い植物、緑の草の向こうには淡いピンクの桜の花が。
左の咲くがなければ入らなければいいのだが、難しかった。


八戸らしい風景だと思う。


別アングルからカラフルに。

八戸の桜5

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「八戸の桜4」の続編になる。

「八戸の桜4」はデジタルカメラで撮影したが、今回の分は久しぶりにフィルムで撮影した。
個人的に撮ってて楽しいのはフィルム、だけど難しいのもフィルム。
デジタルは簡単にきれいに撮れるけど、ちょっと物足りない。
うまくいかないものだと改めて実感した。


桜ではなくて恐縮だが、レンギョウをアップで。


青空をバックにスカッと撮りたいけど桜と曇り空というのも悪くないものだ。


桜と工業地帯。


この日は雨が降ったり曇ったり晴れ間も見えたりと慌ただしい天気だった。

八戸の桜6

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八戸の桜、このお題でしぶとく記事を書いてます。

今年の春は「八戸の桜2」のように中途半端にしか咲いていなかったので、市内の同じ場所に何度か通うことになった。

全然暖かくなる気配もない。
寒い日が続いていたが、ある日少し暖かくなったので様子を見に行ってみた。

開花を待っていた桜の木は、わずかな間に散ってしまっていた。
結局、去年・今年と満開の状態を見ることは出来なかった。
桜は散ったが遠くには真っ白な八甲田山と戸来岳が見える。
すぐ近くでは蛙が鳴いている。

がっかりだが諦めてまだ撮れそうな桜の木を探して撮影し、日当たりのいい斜面で持参のおにぎりをほおばる。
ついでにノンアルコールビールを飲み、ゴロゴロしながら気持ちのいい時間を過ごした。


残っている桜をアップで。


諦めて桜のほとんどない景色を撮る。
いっそすっきりしていていい。


散った桜と枝の影。


わずかに残った桜の花。

八戸の桜7

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八戸市内で撮った桜の写真もずるずると7回を数えることになった。
5回で終わる予定だったが、追加2回を重ねて7回で終わることになった。
もしかしたらまた追加があるかもしれないが、さすがにないだろうと思う。


八重桜。


しだれ桜。


八重桜。


八重桜。


八重桜。


山桜。


フロントガラスに付いた花びら。

三沢航空科学館その2〜映画で使われた零戦21型(復元模型)

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平和な目的の飛行機の次は、戦争が絡んだ飛行機を。

小川原湖の湖底から引き上げられた零戦の部品、映画で使用された零戦の実物大模型等の展示です。
前も映画で使われた零戦が展示されまし、たがあちらは52型で今回のは21型。
21型と52型の違いは外観、エンジン、兵装、翼等々。
詳細は他の詳しい方のページをご覧ください。


小川原湖の湖底から引き上げられた零戦のプロペラ。


同じく主脚部。


映画「連合艦隊司令長官山本五十六」で使用された零戦21型の実物大模型。


増槽(落下式燃料タンク)と主脚格納部。
この青竹色を見ているとプラモデル作りに夢中だった頃を思い出す。


操縦席付近。


正面から。


斜め後方から。

三沢航空科学館その3〜一式双発高等練習機

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十和田湖の湖底に旧軍の飛行機が眠っているという話題がテレビや新聞に出た時は随分と驚きました。
十和田湖と軍用機のイメージがどうしても結ばなかったからです。

そうこうしているうちに飛行機は引き上げられ、三沢航空科学館に展示されることとなりました。

名前も聞いたことの無かった軍用機。
それが「一式双発高等練習機」です。

昭和18年(1943年)9月27日に秋田県能代飛行場を飛び立った陸軍飛行第三十八戦隊(偵察部隊)の一式双発高等練習機が八戸市の高館飛行場(現在の海上自衛隊八戸基地)へ向かう途中にエンジントラブルにより不時着水、4名の乗員のうち救助されたのは1名のみだったそうです。

一式双発高等練習機はどうやら使い勝手が良かったようで、訓練目的の他色々と使われたようです。

展示ホールは広かったが、零戦の横に並べられていたため翼は横に伸ばさず縦に並べて置かれていました。

思っていたより大きいと言うべきか、意外と小さかったと言うべきか・・・。
やはり大きいと言った方が良さそうです。
なんというか迫力がある。
ぼろぼろに穴が開いた外板。
その割にはきれいに残る赤の部隊マークや日の丸、黄色い敵味方識別帯。

こうしてみていると、古い飛行機への興味もあって来たけれどそれ以上に歴史の重みをずしっと感じさせる展示だったと思いました。


一式双発高等練習機。


敵味方識別帯。
きれいに色が残っている。


機首と操縦席部分。


胴体の窓と日の丸。
日の丸も鮮やかに残っている。


尾翼の部隊マーク。
羽布部分はさすがに残っていない。


エンジン。


計器板。

今日の一枚〜松竹湯前

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湊の松竹湯前。
右へ行けば大祐神社。
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